こんにちは!
アーティザナル伊藤です!
デジタルパーマ。
熱を使うパーマです。アーティザナルでは昨年からはじめたのですが、普通のパーマと何が違うかというと熱を使うか使わないかと途中で乾燥させるかさせないかが大きな違いです。
詳しくはこちら
仕上がりも少し変わるのですが、今回の話はロングヘアの場合、そのホット系パーマのデジタルパーマがオススメという理由についてです。
まずはお客様のビフォーから
キレイなロングヘアですね!
髪質は少し生えグセはあるが真っ直ぐ。
カラー履歴があり少し複合ダメージ。
カットするのは3ヶ月ぶり。
と、髪の根元の方から毛先まで状態が均一ではなく違いがあり、その部分に対して対応するのがポイントです。
ホット系パーマをかける際、大きなポイントとしては薬液に含まれるアルカリの強さを髪の毛の状態に合わせて、減らせるかが鍵になります。
このお客様の場合、ロングのため、状態が均一ではありません。
ここからここ。
さらに中間から毛先。
とダメージが複合しているのでそこに合わせて薬液に選定するのがダメージを減らす大きなポイントです。
なのでその部分に合わせて、薬を減力させなおかつ熱を加えるので、アルカリの強さを減らしていきます。
ここのアルカリの強さがポイントで、デジタルパーマの場合、熱を加える分、普通のパーマより薬を弱くしてもかかります。
薬を弱くする分熱を加えるイメージですね。
なのでダメージしているストレート毛やハイトーンのカラーしている髪でも対応できるのですね。
ということでその複合している部分に合わせて薬液を選び、かけていきます。
そしてアフターはこちら
動き出てますね!
前髪も作りゆるくかけてます。
仕上げはドライヤーの風をしっかり根元中心にかけ、頭皮に風が通るように乾かし、毛先はラフに軽く握りながら乾かすと簡単にカールが出ます!
この簡単にカールが出るというのが、ロングにオススメな理由ですね。
髪を濡らしたり、熱を使って乾かすのがデジタルパーマのポイントなんですが、髪が濡れたり、乾いたりしながらかかるので、その両方の状態でパーマが出るようになっています。
ロングの場合、コールドパーマの場合、乾かす時に少し工夫が必要で、根元を乾かしたら、毛先は少し持ち上げながら乾かし、ハーフウェットの状態で、スタイリング剤を揉み込み仕上げるのですが。
デジタルパーマの場合、乾かしてもカールがあまりゆるくならないので、バーっと乾かしてもカールが出ます。
ロングの場合は乾かすのにも時間がかかり、そこでいろいろとやるのは大変だと思います。
乾かしてもカールが伸びなければ、スタイリングも楽ですね。
なのでロングになればなるほど、デジタルパーマオススメでカールの質感もゆるくなればなるほどデジタルパーマがオススメです!
ということで、Sさんありがとうございました!
ニューヘアー楽しんでくださいね!
さて今日も粛々とパーマかけさせていただきます。
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